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ワイン造りはロマン
- 2007年にピノ・ノワール(黒)シャルドネ(白)の2品種を植樹し、2012年よりワイン製造をスタートしました。代表取締役の阿部宗毅は外資系金融業からの起業。手探りで農業を始め、無我夢中に取り組んだワイン造りも今年で10回目の仕込みを迎えます。
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- ワイン造りは時間が必要、ゆっくり丁寧に歩みを止めずに進んできたい、ぶどう畑に暮すカタツムリをイメージしてワイナリー名をレスカルゴと名付けました。日本海の潮騒を聞き冬は厳しい風雪に耐え砂地の畑で逞しく育つぶどう樹たち。無肥料、低農薬、ホルモンを活性化させる垂直農法など試行錯誤して農業に挑戦しています。原料調達は自社畑のぶどうの他、生食用のぶどう作り40年のベテランから米農家まで、レスカルゴのワイン造りに共感する地元生産者の協力を得ています。ぶどうはどこで(畑)で生まれ誰にどのように育てられたか、生い立ちがわかるワインでより親しみを感じて頂きたいと思っております。
製造施設は小さく、200L、500Lなどのタンクで造る製造量が少ないワインも珍しくありません。果実の持つ力を信じ旨みを最大限に引き出すだけのシンプルな造り、基本的には無ろ過で仕上げていますので濁りが見られます。仕込みシーズンは主に女性スタッフが日々の世話をして細やかな目線で小さな変化を見つけます。シーズン中にワイナリー全体がぶどうの発酵する香りに包まれる、この幸福感をボトルに詰めてお届けできるよう心を込めた丁寧な造りを心がけています。ワイン好きが高じてワイン造りを始めましたが、その難しさや苦労を超えたロマンがそこにはあると実感しています。ワインが繋げてくれる出会いにワクワクしながらカタツムリのようにゆっくり、攻めずに、ロマンを追い続けていきます。 -
優しさをまとう生成り(きなり)ワインができるまで クラウドファンディングに参加する思い
- 代表取締役の阿部宗毅は30代で脱サラをしてワイナリーを立ち上げる為新潟に移り住みました。時間をかけるワイン造りと、ワインから世界中に繋がる様々な出会いとチャンス、そんな魅力にロマンを感じています。原料のぶどうを植樹し育て、ワインを製造、できた商品を自身で営業をするのは大変な労働と時間ですが、それにも勝るワイン造りに関わる幸福感をお伝えできるように楽しく仕事をするのがモットーです。
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- ぶどう畑は カタツムリが暮らせるような無農薬、低農薬の 健康的な環境作りを目指しています。 原料のぶどうを育て ゆっくりと 優しいワインを造りたい。 その想いで社名を l’escargot(レスカルゴ)と名付けました。2007年シャルドネとピノ・ノワールの2品種を植樹 日本海にほど近い砂地の畑でぶどう作りに挑戦してます。個々のぶどう樹の声を聞くような気持ちで畑に立ち、地中の根にもメッセージを送るため、隅から隅まで足音を効かせることで対話しています。
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- ぶどうは自社畑の2品種の他、マスカットベイリーA、ソーヴィニヨンブラン、デラウェア、山ぶどう等生産者さんの協力を得て質の良い原料を仕入れています。コロナ禍で消費全般が落ち込む中ワインの売り上げも例外ではありません。苦労を共にする生産者さんにワインが売れないので今年はぶどうは要らない、又は安くしてほしいとお願いはできません。このクラウドファンディングに参加することで流通していない小さなワイナリーを知って頂くきっかけになり、ぶどうの生産者さんにも続けて良いぶどうを育てて頂く張り合いになってくれれば嬉しいです。
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- 秋から冬は活気に満ち溢れ少人数のスタッフがフル稼働で仕込みを乗り切ります。基本的に酸化防止剤はできるだけ抑え、無ろ過で仕上げます。ぶどうの状態によっては野生酵母で発酵させ自然な造りで素朴な味わいを楽しんで頂きます。
今回出品する2点のワインは親しみやすいテイストで人気の商品です。オリジナル化粧箱入りでお届けします。是非応援頂きますようよろしくお願い致します。 -
- ※飲酒は20歳になってから。飲酒運転は法律で禁じられています。
※妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与えるおそれがあります。
※お酒は適量を。