-
鴇の自然と人 風土が醸す土地の味
-
日照時間が短く雨の多い日本に古くから根付いていた山ブドウの交配品種で造った日本ワイン
- 奥羽山脈の西側、十和田・八幡平国立公園に抱かれた鴇(トキト)地区で平成元年に町の事業として澤登品種を試験農場に導入したのが始まりです。
-
-
当初は岩手県や山形県の澤登品種を醸造しているワイナリーで委託醸造して樹海ワインとしてスタート。その後、山葡萄交配種の高いポテンシャルと評価に基づき樹海ワインを引き継ぐ形で平成21年に「ワイナリーこのはな」が醸造開始し「日本ワイン鴇」としてブランドを確立しました。 -
- 現在は自社畑を主に小公子・ヤマソービニオン・ワイングランドでワインを醸造。平成30年からは鹿角産フジリンゴでシードルも生産しています。
-
- 樹齢は20〜30年、古代から生息している山葡萄と自然交配することにより「土地の味」になりました。
ワインの命とも言える香りは日本独自の芳香を放ち「JR東日本トランスイート四季島」にも連続採用されています。
ステンレスタンクで醸造しその後は瓶熟成。セラーは元銀行の金庫室という異色のワイナリーで年間生産本数は約1万本という全てが手造りの希少ワインです。
ワイナリーこのはなの名前は木花咲耶姫様から拝借し、「それぞれの人がそれぞれの花を大きく咲かせて欲しい、そしてそれぞれの花を持ち寄って大きな花束にしたい」という思いでつけました。万葉集から出典されたこの言葉に、日本に古くから受け継がれてきた文化の中で生きている事をとても嬉しく思い、そして私達の作るワインも日本古来の良さを後世に伝えるひとつになれればと思います。人々が美しく心を寄せ合う中で育まれた日本の文化。これからも皆が明日への希望を咲かせる国であることを願っています。 - ※飲酒は20歳になってから。飲酒運転は法律で禁じられています。
※妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与えるおそれがあります。
※お酒は適量を。